少年兵や学徒出陣を嗤えない日教組(の下部組織)のお粗末な学生利用

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100112/06.shtml
えんぴつを贈呈することがどういったプロセスでフィリピンの平和に貢献するのか(教育の向上→国民の知的レベルが増加→よりよい政治家を選出→優れた政策で自国を防護)をこの人たちはわかってるのかねえ?
わかってなかったら「イラク戦争直前で困ってる現地の人に折鶴渡してきた」並の自己満足だし、わかっていたとしても鉛筆配るっていう行為は平和の実現に対して凄まじく迂遠だ。そもそもフィリピンには教育を受ける時間がない子供がかなりの割合でいるんだから。
きっと現地の人は「ニッポンのボンボン学生がこんなとこまで来てなにやってんだ?”平和のために”?アホか、それより100ペソくれよ」って目で見てただろうなあ。
何より、高校生が利用されてるのが許せない。この活動の本部は長崎教組と同じ場所にあるみたいだからね。
貿易やODAとかの当たり前かつ確実で自立的な援助方法を考えさせず、えんぴつを配って廻るっていう斜め上で自己満足で迂遠で効果の薄いやり方を正当化させる…うん、まさしく日教組の「子どもに考えさせない、知識を与えない」やり方だ。
本人たちが善意でやってるとしても、それをぶち壊しにしてる教員組合。やっぱりこの国の教育をメチャメチャにして日本をダメにさせようとしてるんだなあと感じた。


ちなみにタイトルはどっかで日教組教師が少年兵や学徒出陣を引き合いに出して自衛隊生徒を叩いてたことから。「軍国主義の子ども」とか散々なこと言ってたなあ。