いろんなところでさんざ書かれてきて、ここでも何回も書いてるグランジPuddle of Muddの話。
音色だの歌詞だのってのより音楽生活からアプローチしてみる。
うん、例えばだ。自分の部屋で聴くNIRVANAの「PENNYROYAL TEA」なんか最高だ。
でも通学中のランダム再生に「PENNYROYAL TEA」が入って来ると飛ばすよ。というか飛ばさないのは「SMELLS LIKE TEEN SPIRIT」ぐらいだ。
これがPuddle of Muddになると「Away From Me」や「Control」みたいなゴリゴリ曲もOK。
やっぱロキノン系に毒されまくってる耳はロキノン系に近いPuddle of Muddを選んじゃうんだよね。吐き出してる鬱は同じなのに。
パンクの成分が多く含まれているグランジを支持した世代はパンクを聞いて育ってきたように、俺らはオルタネイティヴロック(ロキノン系もね)を聴いて育ってきたんだよ。だからやっぱりPuddle of Muddにはグランジというよりはオルタネィティヴロックに近いんじゃないかなあと。