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Key Sounds Label Spica/Hanabi/Moon

「Moon」ってこれ、AfterMath:核弾頭が炸裂した後の世界を暗喩してるんじゃないか？
以下仮説ね。
まず「古ぼけた街角/佇んでた君が消える」「あの日空が光った/あの日時が止まった」はそれぞれ核の炸裂によって吹き飛んだ「君」（どことなく広島っぽい）、炸裂自体の光と生命が消滅した街を指してる。
「陸に響き渡った/命たちの生きた証」、これは人間という命が最後に残した「核」を「生きた証」としてる。
そして最後に「遠くあの海に僕たちは浮かぶ船だ」。生き残った人々のノアの箱舟的なもの、或いは死者たちの想いがまだ船のようにゆらめいているってことかな。
火の鳥の全人類が超小型水爆で吹き飛ぶ話が何となく浮かぶ。曲調も壮大だし他にも「火」とかそんな表現が。核じゃないにしても破滅した世界でしょ。
このCD、ジャケットとは裏腹に黒いというか深い曲だらけなんだよなあ。Hanabiも麻枝氏自身がバックストーリーあるって発言してるし。